建築構造用高性能鋼管
国土交通大臣認定 KSAT325,355 【認定番号 MSTL-0146】
特長
JIS規格材では板厚40mm超えで基準強度が低減されますが、本鋼板では基準強度の低減が不要です。
最適な成分設計により、優れた溶接性と継手靭性特性を有しております。
化学成分
注)板厚範囲は、弊社での大臣認定の範囲を表します。
※1.必要に応じて上記表以外の合金元素を添加できる。
※2.Al等Nを固定化する元素を添加し、フリーな窒素が0.006%以下であれば、窒素は0.009%まで含有できる。
※3.受渡当事者間の協定によって、Ceqの代わりにPcmを適用することが出来る。
※4.Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14
※5.Pcm=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B
機械的性質
備考)
溶接部を除く母材の引張及び衝撃試験(板厚12mm超に適用)は管軸方向の試験を実施します。
KSATのCグレード材についてはS値、シャルピー吸収エネルギー値、板厚方向絞り値についての取り決めが必要です。
製造可能範囲
備考)
長さ:5m~13m。区分毎の製造可能長さについてはご相談下さい。